インタビューの方向性

メディア団体に対して運営やメディア観について聞いたり、実際の活動の様子を眺めたりすることを前回まではやっていたが、今回は若干方向性が異なっている。
1、助成を与えたり、調査をしたりするようなAMの周辺にいる人々にAMを動見ているか聞くことが多くなった。
2、基本的なデータについてよりも、理念的なことについて質問する時間が増えた。つまり、説明してもらうことの他にディスカッションをやるようになった。
3、データの在り処を教えてもらうことが多くなった。ニュースの記事や調査など。特に、過去の出来事を参照する時などはニュース記事が役に立つことを思い知った。(これからは、僕も切抜きをためるようにしよう)

3年やって、ようやく調査ってどうやるのか分かってきた感じで情けない。動き方もまだまだ駄目だし、日本での準備が足りなかったなど、反省点が非常に多い。しかし、悔やんでも仕方あるまい。

なんだか、もう書かないと次のステップには進めない状態だ。足りない部分も、論文を書きださないと分からないだろう。そして、それは電話やメールで随時補うことができると判断している。急げ!目指せ10月中に第1稿脱稿。でないと、いい論文にならないような気がする。
今回の論文は、インタビューの引用も多くなるから、メールで引用許可を求めて交渉することも多くなる。とにかく、時間を効率的に使うことが求められる。

あとは、インタビュー調査を使った論文の書き方というのは色んなスタイルがある。どういう風に料理するのが、自分にとってはいちばんいいのだろうか。